アメリカの社会的責任投資
今日、社会的責任投資(SRI)に関する講演を聞きに行った。スピーカーは、Natual Investment ServicesのMichael Kramer氏。 (www.naturalinverst.com) 彼の話すアメリカのSRIの現状には、非常に勇気付けられた。いわゆるSRIの広義の解釈では、投資者が利潤以外の社会的要素を投資の主な基準のひとつとしている。彼はSRIに参与する投資者には、3つの段階があるという。
入門段階:社会的責任のない商業行為には投資しない
中級段階:環境保護やソーシャル・イノベーション的意義のある商業行為を進んで選択する
高級段階:コミュニティ・公益事業への投資に参加する
適当な比喩ではないが、現在、数千万人の株や投資ファンドへの投資者たちは、毎日の株価の上がり下がりに一喜一憂する以外に、心を鎮めて自分の持っている株券を改めて眺めたと仮定しよう。「この石油企業は、環境政策に力を入れているのか?」「あの食品会社には安全性の問題はないのか?」「いっそ社会貢献に力を入れているベンチャー企業を支援したほうが、もっと価値があるのではないか?」
彼によると、アメリカのSRIはすでに市場全体の10%を占めていると言う。200社近い社会的責任中間投資のファンドがあり、養老年金のために設計された責任投資もあるそうだ。投機(株主の大多数?)的投資からSRIへ。多くの人がその隊列に加わってくることを信じている。
(翻訳:松)
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